背中の筋肉といってもいっぱいあります。その中で重要な筋肉Latissimus Dorsiのトレーニング方法を紹介します。(みんなLatと略していいますね)
ラットプルダウン
一番上のイメージの写真にも使われている筋トレです。
名前の通り”ラット”を鍛える筋トレです。まずこのマシーンがないジムを見たことがないくらいどこでもあります。
そのなかで一番おすすめの筋トレ方法です。
引く方向について
• 首の後ろに引くやりかた
ボディビルダーで細かい箇所の筋肉を鍛えたいかたは色々な方法で筋トレをやります。その場合は両方のやりかたでラットプルダウンを行ってると思います。
ですが特別な理由がない限り「首の後ろに引くやりかた」はお奨めしません。
人間の肩の構造上、肩に負担のかかるやりかたです。
ロウ【Seated】
こちらもラットプルダウンと同じくらいお奨めですね。ラットプルダウン同様重さを変えられるので誰でもできます。
結構ジムによってマシーンのタイプが違いますが基本はやることは一緒です。
懸垂
背中の筋肉だけでなくお腹の筋肉も鍛えられ、また公園のモンキーバーなどでもできる優れた筋トレです。
ですがなんといってもきつい。
アメリカの海軍で体力テストがあって、女性は懸垂3回をパスしなければいけなかったのですが半分以上がパスできないということで、テスト内容が変更されたほどです。
なのでできない方が多いのもうなずけます。
3ポイントロウ
たまに腰の悪いかたでこの筋トレで腰の痛みが増す方がいますが、たいていの方は問題ありませんしポジションを変えれば腰に負担のかからないやり方もあるのでやはりいい筋トレ方法です。
まとめと筋トレのチップ
また肩の筋トレをする場合はDepressとRetractは基本の形なので忘れずに
Retract➡肩甲骨を中心に向かって引き寄せる
筋トレは安全なフォームがわからない場合や負荷を増やせば増やすほどケガの原因に繋がります。
パーソナルトレーニングではより安全で効果的な筋トレの方法を指導しています。