昔からの腹筋よりこの筋トレの方法がお奨め【腹筋を割る方法】

バンクーバーでパーソナルトレーナーをやっているYusukeです。


昔からお腹の筋肉を割るといえば腹筋ですね。日本だけでなくカナダでも未だにあの古風な筋トレ方法を行っています。

ぶっちゃけます。
”元来の腹筋”はお奨めしません。



どうせ同じ時間をかけてトレーニングをするのならさらに効果的な方法を学びましょう。



腹筋と言われる筋肉【Rectus abdominis】

英語ではお腹の筋肉が割れていることを 6-Pack と言いますが正確にはこの筋肉は 8-Packです。

ある一定の筋肉をターゲットにしたい場合はその筋肉の役割を知ることが重要です。それをわかっていないと無駄な動きに時間を費やしさらにケガの可能性を高めるだけです。


Rectus abdominis の役割

腹筋の動きでは体を最後まで起こします。


ですがこの内の90%以上は他の筋肉によって行われています。


逆に言えばRectus abdominisが最大に活かされている動きは腹筋の動きの中の始めの10%になります。


腹筋をお奨めしない最大の理由

関節は何度も同じ動きを繰り返すことによってダメージが蓄積されていきます。


特に気を付けなければならないのは腹筋の動きには人間の体で一番重要な背骨も含まれているということです。


事実腹筋をやることによって腰を痛めやすいといったデータが残っているほどです。



代わりにCrunchがお奨め

従来の腹筋をやっている方は信じがたいかもしれませんがRectus abdominisの役割は上半身をこの程度起こすくらいです。


お奨めの方法

• 写真の状態まで体をゆっくり起こす
• その状態を1秒くらい維持しましょう
• 体を寝そべった状態に戻すは時もゆっくり


8-12回くらい連続でやればお腹の筋肉が使われているのが わかると思います。


注意する点

写真の方のように首を抑えてないと首の筋肉がつりやすい方はたまにいます。(かくいう自分もそうです)

なので首押さえながらやることをお奨めするのですが首を引っ張りすぎると逆に首の筋肉の捻挫にもつながります。なので手は首に添える感覚です。



また腹筋ほどではないですが多少なりとも動きが背骨からあります。腰痛がひどい人は注意をするか別のお腹の筋肉を鍛える方法がいいと思います。



まとめ

• 腹筋の動きのうち10%程度がRectus abdominisの役割
• 腹筋は腰を痛めやすい
• 正しいCrunchのほうが安全で効果的



パーソナルトレーニングでは安全な筋トレ方法を指導しています。さらに腹筋を割るための効果的トレーニングも指導いたします。

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