Personal Trainerになるための英語で勉強 Part 6

筋肉がどのように動くか、そしてそれぞれがどのような役割を担っているかを勉強するのは自分のトレーニングに直結するので自分は非常に楽しかったです。もしこの部分が楽しく感じるなら自分同様勉強ははかどると思います。

Part 5 here



Trapezius

Trapezius も Pectoralis major 同様に3つの箇所に分かれています。またそれぞれの箇所で違う役割があります。


Upper Trapezius

  • Scapula elevation
  • Neck extension

Shoulder shrug という動きがこの筋肉の役割です。よく見かける動きです。またこの筋肉の使い過ぎ、もしくはタイトなこの筋肉が原因で肩こりになるとも言われています。


Middle Trapezius

  • Scapular retraction

Trapeziusの筋肉は見てわかるようにScapulaを動かすためにあります。肩の骨は他の箇所と違って稼働域が多いです。その反面ケガをしやすいのも特徴です。Scapulaの筋肉そして, Trapezius, Rhomboids, Serratus anterior ,Latissimus dorsi は肩をStabilizeさせるのに重要と言われています。


Lower Trapezius

  • Scapular depression

Shoulder shrugと反対の動きで肩を下げる役割を担っています。Upper Trap が固いと肩が凝りやすくなると説明しました。理論的に反対のこの筋肉をもっと稼働させればUpper Trap は元の位置に戻ることになります。上半身を鍛える上で非常に重要な筋肉です。



Rhomboids

  • Scapula retraction

Rhomboids は trapezius よりも内側に位置しています。

上記の通り健康な肩のために非常に重要な筋肉です。Serratus Anterior もしくはRhomboids はPhysioのエクササイズでもよくあります。

Rhomboids muscle

また Rhomboids は Major と Minor の二か所に分かれています。ですがこの二つを掘り下げて深く違いは何?みたいな問題は一切ありませんでした。また Rhomboids が一つの筋肉になっている人もいるそうです。



Serratus Anterior

  • Scapula protraction

Serratus anterior もScapulaを動かす筋肉でRhomboidの反対の動きを担っています。Scapula winging というコンディションがあってPersonal trainerのHeath assessmentでも腕立てのテストを行う際に必ず注目するポイントの一つです。Scapula winging の原因が serratus anterior が機能していないと言われるのでそういった方にはよくSerratus anterior のエクササイズが行われたりします。

覚える際には必ず rhomboids とセットで覚えましょう。

Serratus anterior muscle

scapula winging