昔トレーニングをかなり頑張っていた時期があったのですが今思えばしっかり筋肉がどうやって鍛えられるか勉強するべきだったと思います。いつもケガしてから(失敗してから)学ぼうとするんですよね。ただ経験上、Personal trainer はケガをしたことがある方がいいと思います。なぜなら痛みが解りまたそうならないよう勉強してるPersonal trainerが大半だと思います。
Adductors ( consists of 5 muscles )
- Hip addcution
名前の通りHipをAdductionする役割があります。ちなみにAbductionは体から離れる動きでAdductionは体のセンターラインに戻す動きです。 5つの筋肉は以下の通りです。
- Adductor magnus
- Adductor brevis
- Adductor longus
- Pectineus
- Gracilis
合わせて”3 ducks peckin grass”と覚えていました。それぞれ細かい筋肉の役割や違い等の問題はなかったのでこの5つがAdductorsでHipをAdductionすると覚えていればいいです。
Iliopsoas
- Hip flexion
この筋肉は直接Lumbar spineに繋がっていることもあり腰痛の原因にこの筋肉が固い場合があります。 なぜかというと筋肉は必ずとなり筋肉があります。一つの筋肉が固いと隣の筋肉や関節の形にまで影響します。なのでMuscle balanceは非常に重要です。
完全に余談ですがキャプテン翼に出てくる日向小次郎の筋肉のバランスをデータにした回があったのですが衝撃を受けました。Unbalanceな筋肉はケガになりやすいです。
Quadriceps Femoris
言われるQuadsという筋肉で名前から連想できる通り4つの筋肉で構成されています。その内訳は以下の通りです。
- Vastus Medialis
- Vastus Lateralis
- Vastus Intermedius
- Rectus Femoris
4つすべてのQuadsの筋肉はKnee Extensionの役割があります。 そして一番重要なのはRectus femorisはHip flexionの役割もあるということです。
筋肉が関節を動かせる理由
筋肉は関節を跨いで反対側から引くことで関節を動かしています。一番わかりやすい例はやはりBiceps Brachiiでしょうか。 Bicep curlを行う際に肘が曲がりますがそればBiceps Brachiiの筋肉が肘の関節を跨いでいることで出来る動作になります。
なぜこのような説明をしたかというとRectus femorisという筋肉を説明するためです。予想された方もいるかもしれませんがRectus femorisという筋肉はHipそしてKneeの関節を跨いでいますが他のQuadsの筋肉(3つのVastus)はKneeの関節しか跨いでいません。
これは本当によく出る問題なのですが ”Which one of the quadriceps femoris muscle flexes the hip joint?” 答えはもちろんRectus femorisです。
ちなみに3つのVastusの場所は読んで字の如くですね。
- Lateral 体の中心から離れた箇所
- Medial 体の中心
これらの用語を知っているだけで色々な筋肉や筋トレの意味が解りやすいと思います。