今やバトルロープはどこのジムでも見かけるようになったと思います。 バトルロープは有酸素運動もしくは Muscle strength training にも使われ非常に便利です。 ロープの太さや長さそしてロープを地面に叩きつけるテンポによって簡単に強度を変更出来ます。
やったことがある人はわかると思いますが正直いって”きつい”です。
Data of which muscles are activated most
普段は筋肉の疲労具合を図る値として 1RM を使います。 1RM とは One repetition maxの略で最大に持ち上げられる重さの単位です。 例えば 5RM となると5回で筋肉の限界かきて其れ以上持ち上げられない Strength training ということです。 ですがバトルロープの場合だとこの測り方が出来ません。
なのでEMG responsesを使われるそうです。
How to perform it
足は肩幅くらいに広げ膝は多少曲げます。この状態を ”Athletic position” と言い安定性を生むとされて基本この動きで運動を行うことが多いです。 背骨は真っすぐに保ち上半身は多少前傾姿勢で手の甲は左右対称(Semi supinated grip)の形で始めます。
行われたバトルロープのタイプは
評価の対象になった筋肉は以下の8つ
- Vastus medialis
- Erector spinae
- Rectus abdominis
- Anterior deltoid
- Gluteus maximus
- External oblique
- Upper trapezius
- Palmaris longus
Results by battle rope
基本的にすべてのバトルロープのトレーニングで筋肉の向上させる結果となったことそして一番効果があったのは Double arm slams であったこと。 またすべてのタイプで握力の向上に向くという結果だったそうです。
Double arm slams を行った際に他のタイプと比べて特に顕著に使われ筋肉として
- Vastus medialis
- Gluteus Maxmus
- Erector Spinae
- Rectus abdominis
- External oblique
Double arm slams と Double alternating arm waves そして single arm waves で他よりも使われた筋肉として
- External oblique
Double arm slams と double arm waves と double alternating arm wavesそして single arm waves で他と比較して鍛えられる筋肉として
- Anterior deltoid
Double arm slams を行う際に単純に他と比較してもスクワットの動きが合わさるので当然の結果でしょうか。 なのでバトルロープを使って一番効率よくトレーニングをする場合は Double arm slams の一択ですね。