Personal Trainer になるための英語で勉強 Part 19

自分は正直日本語で Anatomy や Physiology を習ったわけではないので比較は出来ないのですが英語で筋肉の名前や骨の名前を覚えるのにはそれほど苦労しませんでした。 基本の骨や大きな筋肉の名前を覚えてしまえばある程度パターンがあるからです。

Part 18 here



Shape

形で分類している筋肉

例えとして背中の筋肉 Rhomboid は形の平行四辺形から来てます。 また Trapezius もTrapezoid から来ています。 これだけでも英語が第一言語ではないと大変なのがわかりますね。

英語での形の分類


Action

動きで分類している筋肉

例えとして Adductor muscle はそのままですね。 Hip を Adduction する役割がありますね。また Extensor digitorum longus という筋肉は足首を Extend する役割です。 基本の動作の名称 flexion, extension, abduction, adduction 等を覚えていれば簡単に覚えられる筋肉の分類です。


Location

場所で分類している筋肉

例えとして Deltoid の三つの筋肉はそのままです。Anterior, lateral, posterior の三つに分かれています。

  • Anterior 体の中心から前側
  • Lateral  体の中心から横に外側
  • Posterior 体の中心から後ろ側

筋トレの一つで Lateral raises がありますがわかりやすく Lateral Deltoid をターゲットにした筋トレです。

また Trapezius の筋肉も三つに分かれていますが名前は単純で、upper, middle, lower に分かれています。


Attachment

筋肉のOriginそしてInsertionで分類している筋肉

例えとして sternocleidomastoid があります。 始め聞いた時こんな長い名前覚えられるか!と思ったのですが Origin にsternum (肋骨の中心の部分)そして clavicle(鎖骨)、その筋肉が Insertion に mastoid process (リンクを張りました)と覚えられ以外に簡単に暗記できたのを覚えています。

Sternocleidomastoid


Number of divisions

複数の筋肉によって構成されている筋肉

例えとして Triceps Brachii、そして Biceps Brachiiです。Triceps Brachii は三つの筋肉が同じInsertionをシェアしています。 Biceps Brachii も同様に二つの筋肉が Insertion をシェアしています。 次いでに brachium は肩から肘までの腕の部分のことです。

英語でよく ”biceps を鍛えた”と筋トレマニアが話したりしていますが Anatomy 的にはそれは正しくありません。 なぜならBiceps femoris という筋肉が hamstrings の一部にあるからです。 biceps は単純に二つという意味なので腕の筋肉を指しているのなら Biceps Brachii を鍛えたとするべきです。 ちなみにBiceps femoris は二つの筋肉から構成されているのがわかりますし膝から足の付け根までの骨を femur bone と言いこの筋肉が膝から足の付け根部分にあるのがわかります。


Size relationships

大きさで分類している筋肉

例えとしてGluteus Maximus, medius, minimusはそのままで大きさを表しています。