バランスよく鍛えること大事です。
Personal Trainer になるための英語で勉強 Part 21
Lower body kinetic chain
足首が正常な状態から見て内側に倒れることを”Pronation”と言います。 この足首のPronationの際に他の箇所にも変化が見られます。 膝から足首にかけてあるTibiaという骨がありますがこのPronationが起こると内側にロテーションします。（Internal rotation）
そしてこのTibiaが内側にロテーションすることによって膝の内側に大きな負荷をかけることになります。（Valgus stress） そして最終的に膝前十字靭帯（ACL）に負担がかかることになります。
ACLが膝の前側、PCLが後ろ側です。（Anterior とPosteriorはAnatomyで前側と後ろ側の意味）
ACLはFemur（膝から足の付け根の骨）の後ろそして外側に繋がっておりそこからTibiaの前側更に内側まで伸びています。 そしてACLは膝を安定させるのに重要な役割を持っています。
ACLの役割は以下です。
- Tibiaを前にスライドさせない
- Tibiaを内側に極端にロテーションさせない
膝の内側にはMCLという靭帯がありこの靭帯がこの膝の内側に倒れこむ負荷を耐えるためにあります。
しかし体は常に全体で動いているというのを忘れてはいけません。 そしてこの足首が内側に倒れこむのを防ぐのに大事な筋肉がHipの特に外側に位置している箇所です。 これらの筋肉の役割は前述してTibiaでのInternal rotationをゆっくり行うことです。
Gluteus maximusは長期の間座るような仕事の場合だと筋肉が伸び弱くなっている状態の方が多く常に鍛えてあげる必要な筋肉です。