ボディビルダーのみならず気になるトピックではないかと思います。 Canada でも刃牙を観てる人は多くあれを目指してトレーニングをしているという人を Vancouver で話をしたことがあります。 目標があるとトレーニングにも身が入るので良いと思います。
Biceps Brachii (上腕二頭筋)
筋トレと言えば上腕二頭筋、そして鍛えた筋肉を見せつけるのに一番最初に思いつくのが上腕二頭筋だと思います。
上腕二頭筋は肘を曲げる為の筋肉で鍛えたい場合は肘を曲げる動作に負荷を掛けることによって鍛えられます。 ジムによく通っている方なら知っていると思いますが上腕二頭筋を色々なやり方で鍛えている人をよく見かけます。
ではどの方法が一番効果的なのか? その結果を調べるためこれらの筋トレを比べた実験があります。
- Cable curl
- Barbell curl
- Concentration curl
- Chin-up
- EZ Curl (with both wide and narrow grip)
- Incline curl
- Preacher curl
それぞれにリンクを張ったので分からない場合はリンク先で確認してください。
ターゲットの筋肉
上記の筋トレで Chin-up 以外は基本肘を曲げるだけの動きによって鍛えています。 英語でいうとこの Biceps curl という筋トレで主に関わっている筋肉は以下の三つ
- biceps brachii
- brachioradialis
- anterior deltoid
Anterior deltoid は以外かもしれないですね。 また Brachioradialis とは肘を曲げた状態で両方の手のひらを正対させた時に浮かびあがる筋肉です。
Result
これらの筋トレで一番上腕二頭筋を鍛えられたのは Concentration curl だということです。実験の結果としてわかったのは肘を曲げて負荷をかける動きの際に anterior deltoid と brachioradialis が動きを助ければ助けるほど Biceps Brachii(上腕二頭筋)は鍛えられていないということです。
Incline curl、Concentration curl そして Chin-up は特に Anterior deltoid が特に使われないということです。
Concentration curl が圧倒して上腕二頭筋を鍛えられる理由として Humerus(二の腕の骨)が足によりかかっている状態で Anterior deltoid が使われない状態にあること、そして負荷をかけて肘を曲げる際に Concentration curl の場合は上半身をのけぞることがないことが挙げられます。 逆にいえば他の筋肉を使わないので色々な筋肉を一度に鍛えたい人にとっては一番効果的ではない筋トレになります。