村上宗隆選手も行う動的のストレッチ -Personal Training-

去年は山本由伸投手が投げる度に興奮していたのを覚えています。 もちろん今年も山本投手は凄いのですが村上選手は凄すぎ。 野球サイコーです。



運動前のStaticなストレッチは✖

Staticなストレッチとは例えばHamstingsのストレッチだと座った状態で足を開きまず片方の足の方に上半身を傾けます。そしてその状態で20秒以上維持し筋肉を伸ばしていく方法です。 スポーツのイベントの前になぜよくないのかは下のリンクに貼った記事からどうぞ。

未だに運動前にストレッチしていませんか?


動的なストレッチとは?

まずストレッチをすることによって何を達成しようとしているかを理解する必要があります。

基本ストレッチをすることの目的は関節の稼働域を上げることです。 

その際に効果的なのは前述のStaticなストレッチそして動的なストレッチも含まれます。 また単純にスクワットやランジなどを定期的に行っている場合はある一定の稼働域を必要とします。 

自分の知り合いでで普段からよく運動/筋トレを行っている人がいます。 彼はストレッチをほとんどやったことがないといいます。 普段からスクワットなどの動きで使ってる、プラス動的なストレッチを行って関節の正常な稼働域を維持しています。 

ちなみに動的ストレッチの中にはランジやスクワットに似通った動作があります。



いつそしてなんのために行う?

スポーツのイベント前や筋トレの前に行うことが多いです。 動的に動かすのですからこれから行う動きに似通った動作をすることが多いです。

自分も Personal training でウォームアップを行った後にいくつか動的ストレッチを取り入れています。


動画で見た村上選手の場合だと野球をするのですからバッティングのための体を捻る動きや守備の際での一歩の動きランジ等を交えて行っていたと思います。 

下記に二つほど動画で行っていた動的ストレッチを紹介します。



ウォーキングスパイダーマン

パーソナルトレーナー バンクーバー

ランジの状態から更に深く下がります。 

両手を膝の内側更に地面に手を着きます。

この際上半身(特に背骨)はニュートラルの状態に保ちます。

お尻の筋肉(Gluteus maximus)を引き締めHipの部分を地面の方へ押します。

ランジを行うように反対の足と交互に行います。


この動作によってAdductor muscles, Hip flexorを動的に伸ばすことが出来ます。



ウォーキングスパイダーマン プラス 

パーソナルトレーニング バンクーバー

上記の動作の最後に片手を地面に着いたまま、反対の手を天井/空に向けます。

その際に頭は上げた手の方を向きます。


この動作を加えることによって上記の筋肉そしてThoracic spineを伸ばすことが出来ます。

Thoracic spine