筋トレはなにから始めればいい? -Personal Training-

なにをやっていいのかわからない。 何から始めればいいかわからない。 なにがほんとの情報かわからない。 これらもよくある筆問でしょか?

Personal Trainer になるための英語で勉強 Part 21



First phase of functional training

筋トレを行う際は関節を曲げて行うことが多いです。 腕や足に負荷をかけてそれに対して筋肉で反発して筋肉を鍛えています。 その際に実際に動きが行われている箇所は中心から離れた位置(Distal)で中心(Proximal)がしっかりしているからこそ行うことが出来ます。

特に普段から運動をしていない、もしくは運動経験ゼロの場合はまず中心の筋肉の使い方をターゲットにトレーニングを始めます。


コアと呼ばれる筋肉はLumbar spine の周りの筋肉がおおく安定させる役割があり体のCenter of massになります。 腕や足の筋肉と違いこれらの多くの筋肉の一番の役割はStabilityでありトレーニングの始めにこれらの筋肉のアクティブにする必要があります。

コアの筋肉の使い方を学んだ後に中心から離れて体の部位を使い筋トレを始めていきます。 Lumbar spine はStabilityする役割があるといいましたがその横の体の部位は(Hip、Thoracic spine)はMobility、要するに動かすことを目的に作られています。 そのためそれらが長期の運動不足のために普段通りの機能を果たしていない場合があります。 原因は主に”普通の可動域がないため”なのでまずはそれらの筋肉や関節の可動域を上げることが次のターゲットになります。

上半身の場合はThoracic spineの次にscapulothoracic regionsがありその役割である安定性(Stability)を出来るようになり更に体の中心から離れた部位のトレーニングを行います。


例えばですがMobilityの役割の箇所が普通の稼働域がないままで激しい筋トレを行うとします。 その場合、その箇所の可動域がない分は他の箇所(横の箇所)がその分の稼働域を補い本来の役割であるStabilityの役割が出来なくなります。 そしてケガへと繋がる事があります。


Type of muscles

またStabilityと言われる箇所の筋肉は基本Type 1 muscle fibers、所謂Slow-twitch muscle fibersを多く含んでいます。 名前からもわかるかもしれないのですがそれらは爆発的な力は産まない分、長時間において役割を果たすことが出来ます。 

筋トレ初心者の場合は勿論、普段から運動を行っている人でもそれらの筋肉が筋トレ中に疲れてしまって普段の役割が果たせなくなるとします。 そうすると当然のように本来の役割であるStabilityが出来なくなり腰痛等の原因にもなりえます。 なのでまずはそれらの筋肉の持久力を上げることが一番始めのトレーニングのゴールにし、その次のトレーニングに進むことが出来ます。

Type 1 muscle fibers