朝一の運動と減量 Part2

先日 personal training のジムで他のトレーナーと野球の話をしていました。 カナダということもあって Tronto Blue jays の話になって菊池雄星投手は日本出身か?と聞かれました。 そして彼を日本に持って帰ってくれ言っていました。 勝負の世界は残酷だし、しょうがないことだと思います。すべての人間が成功すること改めて不可能ですがみんな悔いのないように頑張ってほしいです。

Part 1 here



Fasted stateの状態での運動をもっと知りたい

前回Fasted stateでの運動方法でのダイエットは長期には向かないと述べました。 もう少しFasted stateについて知っておくべきことを述べます。


  1. ボディビルダーはこのFasted stateの状態を利用して大会の前に脂肪を落とします。 この際に行う運動方法は”Low Intensity, steady-state“によるものでFatty acidsをエナジーの元として利用するのに向いています。 ちなみにLow Intensity, steady-stateとは軽めの運動を一定のペースで続けるタイプの運動です。 息が上がりしゃべれない状態になるような運動は絶対に行いません。 逆に言うときつめの運動で一定のペースを保てない運動/筋トレ方法は基本炭水化物をエナジーの元とします。


  2. もし単純に早朝の運動を空腹の状態で行うのが好きな方は前述の通り Low intensity の運動を行います。 それでもきつめの運動を行いたい方もいると思いますがその際は必ず運動後にエナジー元を確保することです。



また食事を運動の直前に取ることは推奨せれていません。 それによってインシュリンのレベルが上がりFatty acidsがエナジーとしてすぐに使えない状態にあるそうです。 最低でも30分前の間食はインシュリンのレベルを下げるのに必要な時間になります。

インシュリンとは


Summary

Fasted stateの状態での運動を上手く行えば”短い期間”で結果を出すことは可能かもしれません。 事実ボディビルダーが行って成功しています。 

ですが知識はあまりなく行うことはかえって危険ですし長期でのダイエットのプランを立てる方が現実的です。 普段の生活で車を使うかわり歩く/自転車をのるプラス運動/筋トレを行うほうが推奨されています。