食事の量、タイミングを変えてダイエット? Part2

何度も聞かれますがダイエットの方法で一番間違えがないのが摂取カロリーと消費カロリーの計算です。 基本それ以外は商品を売りたい戦略だと思った方が無難です。 そんな簡単に痩せれるようならみんな成功しています。

Part 1 here



一度に食べる量を少量にして複数回に分ける

アイデアとして一日の食事の回数を5回もしくはそれ以上にします。 食べることによってMetabolic Rateが上昇しカロリーを普段よりも更に燃焼することが出来るという考えかたです。 前回述べましたが”Nibbling”というそうです。

なぜこのアイデアが広がったかというと食べ物は口に入った瞬間から体は消化しようとその際にも必要なエナジーが必要です(微々たるものらしいですが)。 

ですが消化に必要なカロリーというのはそこまで大きなものではないそうです。



食事の回数を増やすことによって空腹を減らす

体重が増える原因は間食をすることだ。だからその可能性を減らすために逆に食事の回数を増やした方が間食をしたくなる可能性が減るのではないか?

まず前述の通りMetabolic Rateにはこの方法は大した影響は与えません。

ですがこの方法によってグルコースやインスリンのレベルをコントロールし空腹間を減らすというものです。 逆に一度に多くの量を食べると体内の糖質のレベルを極端に上下させてしまい、更に食べたくなる(間食をしたくなる)というのが最終的なこの考えです。


ですがこの考えは全く証明された物ではないとあります。


ではなぜポテトチップスやポテトフライ、空揚げくんなどを食べたくなるのか?


答えはホルモンにあるそうです。 特にお腹周りに潜んでいるものだそうです。

Ghrelinというホルモンがありこのホルモンは食欲を刺激します。 更にLeptinというホルモンも刺激します。 このホルモンが満腹感を与えEnergy balanceをコントロールします。 Ghrelinはまたの名を”ハンガーホルモン”と呼ばれる厄介なものです。


またホルモン以外にもその方の”普段の生活の癖”、そして”Circadian rhythms”もFood Cravingに影響するようです。 Circadian rhythmsは体内時計と言われるもので血圧の上昇、体温の調整など普段の生活を元に調整するようになっています。 そして所謂”食事の時間”も体に知らせるように出来ています。


食事の回数を増やすことによって更に食欲を搔き立て以前よりも増して食欲が増すというデータもあるほどです。

circadian rhythm