ワールドカップなどの国際大会でしか騒がないミーハーですが日本人が活躍するとやっぱりうれしいですね。 カナダでもドイツに勝ったのは大きな話題になってるのですから日本ではそうとうの盛り上がりだと思います。
膝が痛いため階段の下りがきつい、また椅子から立ち上がる際に膝が痛みきついので一度座るとなるべく立ち上がりたくない。 自分も一時期膝の痛い時期があったのでよくわかります。
痛みは短い期間のものから人によっては長期のものまでさまざまです。
原因はケガによるものからリューマチなのど炎症が起こっているものまであります。 そして人によりスクワットの動作で痛かったりと個人差があります。
よく言うので運動の後で痛みがある場合は痛みが3日続く場合はなにかを”間違ってやっている”可能性が高いです。
靭帯の損傷
一番有名なのがACL injuryで(前靭帯)なった瞬間は激痛だと聞きます。 また膝の痛みの原因の一つでもあります。 運動を起こっている際に起きやすく特に何度も方向を瞬間的変える動作で起こりやすいです。 サッカーやバスケなんかでは常にそういった動きが必要とされます。
瞬間的に方向を変えるために上半身はまず動かすのですが足が追い付かず膝に負担がかかり起こります。
また膝の外側そして内側の靭帯は下半身が上半身と反対方向に動くことにより起こることがあります。
半月板の損傷
骨と骨は直接触れ合うことはなく関節にはSynovial fluidとCartilageがあります。 またらがクッションとなっています。
膝の関節には二つのMenisci(半月板)があり前述の通りTibia(ふとももの骨)とFemur(膝から足首の骨)のクッションの役割をしています。
膝が正常に機能していない場合靭帯や半月板に負荷をかけケガの元となることがありまます。
お尻の筋肉が弱い
膝のケガの原因は膝に問題がある場合だけではありません。
走っているときや歩いている時でさえ膝が内側に曲がる場合は膝に負担にかけることになります。 もちろん元々の体の構造上、膝が内側に曲がっていることがあります。
ですが多くの場合はお尻に外側の筋肉が弱い場合があります。
Gluteus Med はヒップをAbductionさせることの出来る筋肉です。 Abductionとは足を真ん中のラインから外側に開くのことです。 またこのGluteus Med はヒップを安定させる役割をもっています。 歩く際は普段は特に意識しませんが片足である場合が多いです。 片足で立っているときにヒップを安定させることは非常に重要になります。
逆にこのGluteus Med が正常に機能していない場合は膝が内側に傾き靭帯や半月板に負荷をかえることになりケガの原因に繋がります。
足首の関節が硬い
膝のとなりの筋肉や関節が正常に機能していない場合に他の箇所特にとなりの関節にも影響が出る場合があります。
足首の関節はDorsiflexionという動きが出来ます。 つま先の部分が脛の方に曲がる動きです。
このDorsiflextionは歩くときに自然に行われます。 しかしながらこの”正常な可動域”がない場合に足首は外側に曲がることがあるそうです。 そして膝をまっすぐな状態に保てずに曲がることに繋がり怪我の原因のとなることもあります。 足首が硬いせいで膝がその分の動きを補わなくてはならないためです。
またスクワットやランジの場合でも足首が硬いこと原因で膝から動作が行われ、膝がつま先よりも前に出ることに繋がります。 スクワットやランジの際に膝が前に出過ぎるのは膝に負荷を大きくかけることになります。