カフェインと有酸素運動

Personal training のお客様で現在一人マラソンを若い時から続けていたかたがいますが常に元気な方です。 その方でも医者に筋肉が足りないと言われるのですから筋トレの大事さが改めて伺えます。

足がつる?なぜ?



カフェインの効果

カフェインを取るとパフォーマンスの向上になるのは周知の事実だと思います。

昔のデータって基本男性のアスリートを対象にしたものが多いんですよね。 それで改めて女性のアスリートも含め有酸素運動を行い実験を行いました。


男女含めサイクリスト、トライアスロンの選手の27名によるものでプラシーボによるもの(フェイク)と実際にカフェイン(Body massに対して3ミリグラム)を90分前に摂取しました。

ちなみにプラシーボ効果は説明は不要でしょうか? 

今回の場合は実際のカフェインとして渡したものは全くカフェインが入っていなかったものです。


結果は明らかで性別に関係なく実際にカフェインを摂取した選手たちプラシーボの選手たちと比べは4%パフォーマンスの向上に繋がりました。 

しかし双方ともにPerceived Exertionは全く感じなかったそうです。

現在のお奨めのカフェインの量は持久走の前にBody massに対して3-6ミリだそうです。



Perceived Exertionとは

自分が行っている運動に対してどれだけ疲れたかを自分自身で決める値です。 大抵は1-10の数値で表し7までいくと喋れないレベルです。 

自分が学校で習った計測の仕方として息を大きく吸い込みAからZのアルファベットを息継ぎなしで言えるかどうかというものもあります。

Perceived Exertion