全体の筋肉を鍛えるためにヨガだけでは絶対に不可能です。 それでも改めてヨガの動作は理にかなった動きがあるのは確かです。
Asymmetric training
前回の続きで二つトレーニング方法を紹介します。 Anti rotation coreという筋トレ方法でお腹の筋肉を鍛えているので基本左右非対称の動作に対してある状態を維持してお腹の筋肉を鍛えます。
V-sit plus
- 学校でいうとこの体育座りの状態から始めます
- まずはSpineをニュートラルのポジションを確認します。 そこから上半身を後ろに少し傾けます。
- さらに足を持ち上げます。その際にShin(膝から足首の間)を地面と平行にします。
- 常にお腹の筋肉をEngageします。
- 腕を体の前まで上げます。
- 尾てい骨あたりで座りバランスを取ります。 この際に一番重要なのはSpineを常にニュートラルのポジションに維持することです。
ここまでが基本のV-sitの動作です。 まずはこのポジションを維持できるようになり次のステップになります。
- 膝を45度の状態にします。
- 片方の足を地面の方へ降ろします。この際足は地面にはつきません。
- 降ろした足を胸の前に戻し反対の足を降ろします。
- 交互にこの動作を行います。
自分の経験そして Personal training のお客さまの反応を見ていると元々腰痛持ちの方にはV-sit自体が非常に難しい筋トレです。 よく”NO PAIN NO GAIN”と耳にしますがこと、腰に違和感を感じた際は直ちに中止します。 他の方法でお腹を鍛えれることを模索しましょう。
Bridge plus
- 膝を曲げた状態で仰向けに寝転がります。
- 足はHipの幅に開きます。
- 息を吐きながらお尻を持ち上げます。
- 片方の膝を伸ばします。 (Single leg bridge position)
- その状態から上げた方の足を中心から外側へ動かします。
Advanced skill
- 足を上げた足を外側に上げた状態から円を描きます。
- 始めは小さく回し徐々に大きく円を描くように回します。
- 仰向けの状態に戻り反対側も同様に行います。