腰痛を防ぎながら雪かきを行う方法

今回のバンクーバーの雪はすごかったですね。 ちなみに自分は”雪すかし”って言っちゃうのですがこれは金沢の方言だったようですね。 漢字どう書くのか調べようとして発覚しました。



なぜ腰痛になりやすいのか?

まずバンクーバーでは自分の敷地の前の道路を雪かきするのは法律で決まっています。 しかしこれだけ言ってもやらないプロパティオーナーが要るらしく厳しく取り締まるとニュースでやっていました。

詳しく知りたい方はこちらのリンクで。


話は少し脱線しましたが腰痛になる原因の解説です。

AnatomyやKinethiologyを受けたりScience of exercise等のコースを受けると”なぜ腰痛になるのか?”というトピックになりがちです。 

その時に一番始めに習うのが腰を曲げた状態で更に捻るというのが一番腰が危険な状態だと習います。 


そうです。 

正に雪かきの動きです。


更に言うとジムでの筋トレの場合は回数を決めて行うのが基本に対して雪かきは”終わるまで”です。



どのように雪かきをするべきか?

前述の通り前かがみになった状態で捻るのが良くない動きです。 

その最大の理由として動きがLumbar spineからくることにあります。 

体には部分ごとにStabilityとMobilityの役割がありLumbar spineの箇所はStability(安定)させることにあります。 なので雪かきの際にLumbar spineを動かさないの重要です。


反対にゴルフや野球のスイングを行う場合はヒップや足首を使います。 なぜならこれらの部位はMobility(動作)を行うためにあるからです。


  1. デッドリフトやスクワットの状態のように屈みます。
  2. まず立ち上がると同時にヒップや足首から動作を行います。

当然のように腰は絶対に曲げずにまっすぐに常に保ちます。


Personal training では普段の生活で使う動きを改めて練習することも行っています。 安全に怪我なく生活したい方は是非連絡ください。