Functional Training をお奨めの3つの理由

ダイエットのための食の方法は常に新しいトレンドが出てきます。 またトレーニングも同様で HIIT やグループでのトレーニングなんかは体感ですが特に女性によく好まれていると思います。 今日はFunctional Training について解説します。


Single Joint Exercises

英語があまりわからない人でもこれは読んで字のごとくではないでしょうか? 

要するに一つの関節しか使わないタイプのトレーニング方法のことを指します。


一番わかりやすい例ですとBiceps curlではないでしょうか?

biceps curl personal training

この場合だと肘の関節のみを使って動きが達成できています。


その他ジムで見かける多くの機械はSingle jointを鍛えるためにあるものが多いです。



Multi Joint Exercises

Single jointの説明をした後なのでMulti Joint Exercisesの意味もすぐにわかるのではないでしょうか?


そうです。

二つ以上の関節を使って動作が達成できる筋トレ方法です。


ではなぜMulti Joint Exercisesがお奨めか3つ理由を述べていきます。


Functional Training であること

まずFunctional Training とはなにかというと普段の生活で必要な動作などをトレーニングで真似てトレーニングする方法です。 


その中でスクワットは一番代表的なトレーニングです。


実際に一日の中でスクワットをすることは何回あるか考えたことがありますか?

  • 大小関わらず物を持ち上げる
  • 椅子に座り立ち上がる
  • 子供を持ち上げる

まだまだあると思います。 

ちなみにスクワットは解りづらいですがヒップと膝の両方の関節を使ってようやく達成できるMulti Joint Exerciseです。


では普段の生活で使っているのになぜわざわざトレーニングする必要があるのか疑問ではないですか?


その大きな理由は普段からやっているかといって安全に行っているとは限らないからです。



Multi Joint Exercises require more muscles

当然ながらSingle jointは一つの関節しか使っていないのに対してMulti Joint Exercisesは多くの関節を必要としています。 

なので多くの筋肉を使っていることにもなります。


更に重要なのは筋肉にはPrimary mover(関節を稼働させるためのメインの筋肉)に加えStabilizer(体を安定させる筋肉)もありSingle jointの場合だとほぼ使われないのに対してMulti Joint Exercisesを行うことによってそれらの筋肉も稼働させることになります。


突然ですがぎっくり腰になったことはありますか? 

ぎっくり腰を防ぐことが出来る項目として

  • 正しいスクワットのフォームを学ぶ
  • 正しい物の持ち上げ方を学ぶ
  • Stabilizerの筋肉を稼働させる


筋肉はとても賢く使わなければもういらないと認識し劣っていくのに対して使えば必要だと認識し更に強くなろうとします。

スクワットなとのFunctional Training を行いながらStabilizerの筋肉である transverse abdominis, multifidus を使うことを覚えることは非常に重要です。



Multi Joint Exercisesは時間の節約に効果的

前述の通り多くの筋肉を一度に鍛えられるですからトレーニングの時間は圧倒的に短くすることは可能です。 


”特に多くの人は30分なら時間あるけど”という方が多いように思われます。

それならMulti Joint Exercisesを行うべきです。 


また多くの筋肉を一度に使うのですから必要カロリーも多くなります。 



Single jointは基本Multi Joint Exercisesを終えた後に最後に行うものであって(時間の短縮ぷらすFunctional Training であるため)ボディビルダーではない限り特別に多くの細かい筋肉を鍛える必要はありません。


Personal Training でも指導致しますのでまずは気軽に連絡ください。