意味のない筋トレ2つを紹介

Dipなんかもいい例だと思います。 自分はこだわってDipを行っていましたが後で凄い後悔したのを覚えています。 怪我を直すのにも1-2ヶ月かかりました。 

常に安全な筋トレ方法を選んだほうが長期でみて得策です。

Dip とは?

Functional Training をお奨めの3つの理由



Functional Training との違い

Functional Trainingが良い理由を端的にまとめると

  • 短い時間で多くの成果を達成できる(多くの筋肉を鍛えられる)
  • カロリー消費が大きい
  • Functional というくらいだから普段の生活にも良い影響


逆に言うと自分が思う意味のない筋トレはこれらを満たしていないもしくは怪我の可能性が高いものがあります。



Lateral Raises

lateral raises

まずFunctional という観点でこの動きが普段の生活で必要なことはありますか?

自分は一度もないと思います。


ではスポーツでこの動きが必要な場合は?

まずありえません。 なぜなら基本スポーツではパワーやスピードが必要ですがこの動きでは出ません。


そして解剖学の観点からみてこの動きで鍛えられる筋肉は?

  • Mid Deltoid

このトレーニングを行っている人になぜやるのか聞いたところ肩を大きく見せたいからだそうです。 

では単純にOverhead pressを行った場合に鍛えられる筋肉は?

  • Anterior Deltoid
  • Mid Deltoid
  • Posterior Deltoid


全てのDeltoidが一度に鍛えれます。 圧倒的に効率的だしFunctional でもあります。 Lateral Raisesは時間が余って暇な人にはいいと思います。 でも基本多くの人はそうではないです。



Upright Row

upright row

前述のLateral Raisesとは違いこの動きで鍛えられる筋肉は

  • Upper trapezius
  • Deltoid

少しましです。


ではなぜお奨めしないのか?

この状態では肩がInternalにローテーションしています。 そしてこれが肩にかなり危険な状態です。 なのでお奨めしません。