筋トレ前の Dynamic Warm up

ひと昔前だと運動まえのがっつりのストレッチ(Static and balistic)が基本でした。 今ではDynamicなストレッチが基本になっています。

Personal Trainer がラジオ体操について考える



まず始めに

有酸素運動を行う際にはウォームアップとして軽めの動きから始め徐々にIntensity(きつさ)を上げていきます。 

この徐々にIntensityを上げるというのがウォームアップのコンセプトになります。

またウォームアップを行うことによってケガの可能性を減らすことは実証されています。 さらにDynamic ウォームアップを行うことによって関節の可動域、安定性、バランスなどの体の使いかた、Agility(俊敏性)、パワーも向上することが可能とあります。


有酸素運動を行うときに体の動きは比較的小さく、同じ動きの繰り返しとなることが多いです。 (例え ウォーキング、自転車、ステアマスター)  なのでDynamic ウォームアップは複雑な動きそして関節の稼働域をフルで使う動きを取り入れることをお奨めします。



Form Rolling

form roller

Form を使うことによって凝り固まった筋肉を和らげることが出来ます。 また血液の流れを促進するというデータもあるくらいです。 

例えばですが常日頃から走っている人はふくらはぎが硬い方が多いです。



筋肉を伸ばす

多くの人が一日の大半を座った状態でいるのではないでしょうか。 その状態では膝、ヒップ、そして背骨が曲がった状態で維持されています。 なのでそれらの筋肉を伸ばす動きを取り入れる必要があります。



稼働域を最大まで使う動作

パーソナルトレーナー バンクーバー

一日に腕を後ろに伸ばし胸の筋肉を最大まで伸ばす動作を何回やることがあるでしょうか? 使わなければ体はどんどん能力を失います。 そして可動域が減りパフォーマンスはどんどん下がります。



捻る動き

ヒップとThoracic spine(背骨の胸の部分)は捻る役割を持っています。 これらが硬くなりその役割を果たせないために他の箇所が動き怪我となる可能性があります。 Dynamic ウォームアップに必ず入れましょう。



横の動き

人間は基本前後に動きます。 なので横の動きもDynamic ウォームアップに取り入れます。 コアと言われる横側の筋肉が普段よりも使うことになります。

Lateral lunge