Anti rotationの筋トレは自分は好んで Personal Training のセッションに組み込みます。 一番自然にお腹の筋肉を鍛えることが出来ます。
コアの筋肉を安全に鍛える
まずコアの筋肉というとお腹の筋肉を浮かぶと思います。正確にはその周りの筋肉もなのですがその話はまた別の機会に話をしたいと思います。
そしてお腹の筋肉を鍛える方法はかなりの数あります。 YoutubeをみてSix packを何週間で作る方法などありますが安全かどうかという観点でいえばかなり疑問を持たざるえません。
まず始めに自分の考えですが昔ながらの腹筋に反対の立場です。 またロシアンツイストにも反対の考えを持っています。
その根本としてコアの筋肉を鍛える、そして筋トレを行う際に一番重要なのは背骨のラインを変えないことにあります。
腹筋をイメージしてください。 腰が思いっ切り曲がっているのがわかると思います。
ロシアンツイストに関しては興味があれば以前書いたこの記事を読んでください。 またSide bendsも同様の理由で絶対にお奨めしません。
Youtuberをフォローしてトレーニング。この運動は大丈夫?
Anti Rotation Exercise
これ代わりとしてAnti rotationの筋トレ方法をお奨めします。 話の流れからわかるかもしれませんが要するに背骨のポジションを変えずにお腹周りの筋肉を鍛える方法です。
Plankはお腹を鍛えることが出来る非常に優秀な筋トレ方法だと考えています。 (もちろん正しい方法で行った場合ですが) ただPlankの場合だとお腹の横側をターゲットにはしてませんし、なによりAnti rotationではありません。
そこで様々なPlankの方法をお奨めします。
Plank Reach out
Plank plus single arm row
Plank Pull through
Plank alternate Shoulder touch
とりあえず4つ紹介しましたがこれ以外にもあると思います。
そしてこれらの4つの筋トレはそれぞれきつさは違えど共通点があります。 それは片手でPlankの状態を維持し反対の手で動きを足していることです。
そしてこの際に重要なのは色々な動作を片方の手で行っている際に体の位置特にお尻の位置を傾けないことにあります。
片方の手で体を支えている状態では反対側は地面の方に傾こうとします。 これを防ぎ正しいPlankの状態を保つ筋肉がお腹の横側の筋肉でAnti rotationの筋トレとなります。