中4日は短い? Trainingの基本と比べてみた

メジャーのサイヤング投手トレバー・バウアーさんが日本で初めて一軍の先発で投げてやはり圧巻の投球。 バウアーさんが日本の文化に凄く興味があったり、なんで”草”っていうのと調べて次回からは”Grass”と自分のツイッターの投稿に使ったりと日本で人気が出る要因が多すぎ。

横浜しか勝たん

バウアーさん最高でしょ。



中4日と中6日

日本では大体一週間に5-6試合があり先発の投手を5-6人で回し中6日でローテーションを回すのが基本となっていますね。

野球ファンは周知かと思いますがメジャーでは中4日で投げるのが当たりまえです。


そこでトレーニングの基本と比べてみます。



Personal Training ではこのようになります

まずどのようになりたいかを一番始めに聞きます。 


トレーニングの種類は大きく分けて三つ、Endurance, Hypertrophy, Strengthです。

  • Enduranceは持久力を上げたいとき行うトレーニング方法で回数は多き代わりに重さは下げます。
  • Hypertrophyは筋肉の肥大に特化したトレーニング方法で回数はEnduranceよりも少なくなり重さは逆に重くなります。
  • そしてStrength の場合ですと更に回数を減らす代わりに重さは上げます。 


ちなみに回数は1 rep max を使用し、何回で筋肉が疲労するかによるものです。 そして重くなればなるほど休憩時間はセットの間、そしてトレーニング後同様に長くなります。

EnduranceHypertrophyStrength
48 hours48-72 hours48 – 96 hours
トレーニング後に必要な回復時間


この表からもわかるように一番きついStrength のトレーニングでも最大で必要な回復時間は96時間(4日)となります。 このトレーニング方法が主流のアメリカでは中4日というのが頷けます。

実際の試合では筋トレと違い長くなったりする場合もあるので単純に比較は出来ないかもしれませんがだから球数を100級に制限しているのではと思い尚更納得です。

一シーズン通してとなると更に疲れが溜まると思うのでたまに間を空けながらで中4日だとさらに自分としては説得力が増すと思います。


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