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Engage Core Muscles
スクワットやデッドリフトをやっていると頻繁に聞くの言葉。 背骨のラインを変えずにお腹周りの筋肉を引き締めることによって”筋肉のコルセット”をつくることが出来ます。
それと同様に上半身の筋肉を鍛える時も肩の筋肉を安定させる必要があります。
それをShoulder Packingと言います。
その方法とは?
肩は他の関節に比べ可動域がありよく動かすことが出来ます。 その代償として肩のケガは非常に多いのも事実です。
それを防ぐために行うのがShoulder Packingです。
肩の関節前に上げ下げそして横にも上げ下げ出来、また回すことも出来ます。
そして肩甲骨の役割も肩に直接かかわってきます。
肩甲骨はまずElevationとDepressionの動きができます。 パソコンを使っている時に肩が上がった状態になりがちになると思いますがそれがElevationです。 その反対の動きで肩を下げるのがDepressionです。
そして肩甲骨ではProtractionとRetractionの動きも担っています。 前傾姿勢になり肩が丸まる状態をProtractionと言います。 その反対で肩甲骨を後ろに寄せる動作をRetractionといいます。
長くなりましたがDepressionとRetractionを合わせた状態をShoulder Packingと言い肩が強い状態、肩のEngage the coreと思ってもらっていいです。
実際の動きに組み込んでみる

Seated Rowが一番わかりやすい例だと思います。
背中の筋肉を鍛える効果的な筋トレ方法です。 ですが写真のようにまず肩を下げた状態そして肩甲骨を後ろに寄せた状態からスタートし腕を伸ばして状態でもその状態を崩さないの重要です。
また押す動きでは腕を伸ばした際に最後肩が丸まりがちですが同様にShoulder Packingを意識すると肩が楽になる場合もあります。
ですが基本引く動きの時に使われるテクニックです。