寝れない時期が続いたことがありますがこれほどイライラすることは他にありません。 食事と運動、そして同じくらいに睡眠が大事です。
腸と睡眠不足
腸といえばまず消化そして要らないものをそとに出すイメージが強いと思います。
ただ腸はそれ以外にもムードやBehavior、エモーションそして脳の機能にも深く関わってきます。
腸の役割
腸には”腸の脳”があると言われNeocortexを動かす独立した内臓組織です。 Neocortexではロジックによって考えることが出来る脳の組織です。
この腸の脳が免疫力を機能させ、ホルモンを潤滑に作ることが出来、またエモーションにも影響を与えます。 更に痛みの繊細さにも影響を与えLogicalに物事を解決するのに貢献しています。
免疫力
免疫力に関わる体の組織の70%が腸にあると言われています。
なので体のディフェンスシステムとしてウィルス、バクテリア、また外的と常に戦っています。
また免疫力はムードやエモーション更にCircadian Rhythmに関連し当然のように睡眠に影響を与えます。
体内のMicrobiome
Microbiomeは人間の体の中に存在するバクテリア、ウィルス等でおおよそ100兆ほど体の中に潜んでいます。 そのうち4パウンドが腸にいるとされています。
これらは1000もの違うタイプのものから成り立ちそれぞれユニークです。 食べ物から必要な栄養を取り入れる役割、覚える能力、免疫の反応、ムードやエモーションのコントロール影響を与え、睡眠のパターンにも最終的に関係してきます。
MicrobiomeはSerotonin,Dopamine,GABA、Melatoninのホルモン生成に関わり、これらは睡眠のステージに関わってきます。
睡眠不足になることによってCircadian Rhythmが崩れこれらのMicrobiomeの数も変わってくるとあります。 睡眠不足の原因によくありがちな夜遅くまで仕事、炎症によるもの、Jet lag、または単純に睡眠を優先にしない生活がありますが理由に関わらず腸と脳は常に繋がっています。
Microbiomeが十分な栄養を補えないために睡眠にも早速影響を与え睡眠不足が始まることがあるそうです。 それは睡眠不足から始まり腸が正常に機能しない場合、そして腸が正常に機能していないから睡眠不足になる場合と双方からあり得るということです。