骨粗しょう症と運動

なにもやらないと体はなまけていく一方です。 脳は使ってないとボケます。 他の部位も例外ではないです。



健康な骨について考えましょう

お客様から多くいただく質問はやはりダイエットに関すること、その次に姿勢や体の痛みについてでしょうか。 しかしあまり”健康な骨”に関して聞かれることは皆無です。

骨粗しょう症は恐ろしい病気で年齢が高くなるにつれ発症率は高くなります。

そしてその対策として筋トレは欠かせません。

弱った骨では普段何気なく行っている動作、買い物、ウォーキングなどもリスクが高いものになります。


骨粗しょう症とは

骨密度が健康な骨と比べて低く所謂すかすかな状態を指します。 その状態では骨はもろく折れやすく特に危険な箇所は背骨、ヒップ、手首だそうです。


骨粗しょう症が発生する条件は以下の項目です。

  • 遺伝によるもの
  • 栄養不良
  • 胃腸の異常
  • 運動不足


骨のサイクル

骨は常に新しく作り替わっているのを知っていますか?  グーグルによると4-8か月で全く新しい骨に代わるとあります。

また筋肉同様に骨にも負荷をかけることによって強くなろうというというシステムが存在します。

多くの人の場合は骨に負荷をかけることによってOsteocytesの活動が活発になり”骨を作る”と”骨を削る”バランスが一定に保たれます。 要するに骨は筋肉同様に必要に応じて強くなりまた弱くもなるということを覚えていればいいです。


なので筋トレにはきつめのトレーニングから軽めのトレーニングまでの幅のあるものを選択する必要があります。 また安全なトレーニングのためにバラエティーも必要だとということです。 (同じ動作を重い負荷をかけて何度行い過ぎるのもまた良くない)


Osteocytes とは

高齢の方へお奨めの筋トレ