痩せにくい体質? – Personal Training – 

周りでよく食べているのに全く太らない人を見かけませんか? そういった方々を見て

”なぜ太らないのだろう?”

と思うことはあると思います。 

もちろん遺伝、性別(特に女性は男性よりも瘦せづらい)は確実にあります。 ですがそういったコントロールできない部分ではなく個々でコントロールできる部分でいくつか紹介したいと思います。

ダイエットを本気で始めたい人へ



筋肉の量

まず始めに筋肉の量は Metabolism に大きく関わっています。 日本語で”メタボ”っていうと単純に太っていることを指すように使っていますが Metabolism の意味は食べたものをエナジーに変えることです。

筋肉の量が多い人は筋肉のない人に比べ普段の生活をしているだけでも多くのカロリーを消費します。なので単純に痩せやすいです。 これがダイエットに筋トレと食事と両方でケアしている人が長期で成功しやすく逆に食事だけでダイエットしてもリバウンドが多い理由になります。 

また筋トレをしながらダイエットをすることによって体重が減った場合は脂肪が減り筋肉の量が増えていることになります。


他人と比べていませんか?

”あの人はダイエットに成功した”

”3か月で10キロ減らした”

これらもよく聞くフレーズです。 Personal training を受けられている Cllient 様からも聞きます。 ではその人はいつから始めていましたか? 過去の運動の経験は?

そして重要なのは体重が重い人の方が軽い人よりも当然ですが痩せるのが簡単です。例えば体重が120キロあって普段は一日の摂取カロリーが3000カロリーだとします。その方が一日の摂取カロリーを2200カロリーまで減らしさらに運動で400カロリーを週に三回続けたとしたらその方は1週間に0.5キロから1キロ減らすのは十分可能です。

反対に体重が60キロの方で普段の摂取カロリーが2200カロリーで2000カロリーまで減らしたとして運動を行ってもそれほど結果はすぐに出るかは難しいです。

ちなみに1パウンドを減らすのに必要なカロリーは3500カロリーです。(1パウンドは0.45キロです)

Converter lb to kg


また体が大きい人と小さい人が同じ動きを行っても大きい人の方が多くカロリーを必用とします。 マラソンランナーが体が細い理由はあの体系はカロリーの部分を考えても合理的だとわかります。


生活の一部へとルーティン化できるかがカギ

最後にダイエットが成功する人は食事の制限をある程度徹底し、さらに運動のルーティン化が出来ている人が多いです。 始めは面倒くさいかもしれないですがカロリーを食事でいくら取ったかそして運動でどれだけ燃やせたかをデータとして手書き、パソコン、携帯に入力するといいと尚良いです。 

体に特別な事情がない限りがんばった人間は絶対に成功します。