ヨガの動きでお腹の筋肉を鍛える -Personal Training-

自分が一番好きなお腹の筋肉の鍛え方をいくつか紹介しています。 他の筋肉同様使う日と休みをしっかり交互に取りましょう。



ヨガのポーズ

一時期ヨガはかなりはやっていたのですが今でもヨガを習慣的に行っている方は結構いると思います。 ヨガの動きは簡単なものからかなり難しいものまで多々あり特に男性にはほぼ不可能なポーズなどもあります(ヨガに行く人の大半が女性なのもこれが要因です)。

ヨガの動きはヨガだけにとどまらず”体幹を鍛える”のにも向き自分も personal training のプログラムに組み込んだりもします。  その大きな理由としてヨガの多くの動作は体の中心をStabilizeした状態で体から離れた部分を動かすことにあります。 

体の中心、正確にはLumbar spineの周りは基本色々な動きの中でStabilizeさせる役割がありその上で回りの部分(腕や足)を動かすことによって安全に色々な動作を達成することができます。

Lumbar spine


Anti Rotation Core Exercises

さらに付け加えるとヨガの動作はAsymmetric(左右非対称)のものが多いです。 Lumbar spineの周りには多くの筋肉が存在します。 一番有名なのが”Six Pack”と呼ばれる筋肉ではないでしょうか? 

ですがお腹周りを安定させるために重要な筋肉はこのSix Packの筋肉よりもむしろ周りの筋肉になります。 そして動作がAsymmetricになることによってお腹の横の筋肉がバランスを維持するために普段よりも使われることになります。

Lumbar spineの周りの筋肉は直接Lumbar spineを横や前屈状態で鍛えることも可能です。ロシアンツイストもその一つです。 ですが前述の通りLumbar spineの周りは基本Stabilizeすることが役割でその状態で鍛えることが一番安全な筋トレ方法です。 なのでanti rotation core exercisesは自分はお奨めです。 逆に言えばロシアンツイストをお奨めしない理由がこれにあります。

Russian Twist


ヨガの動作を行う際には

  • 呼吸はスムーズそしてリズムを取る
  • 体のポジションを意識する。 例えば難しいポーズでも基本ナチュラルな背骨のポジションを維持
  • 腰に痛み / 違和感を感じたらまず動きを中止し再度体のポジションを確認する
  • それでも痛みがある場合はその動作を一切行わない ― 人それぞれ向き不向きがあり無理はしない



Warrior 3

personal training vancouver
  1. 直立の状態から息を吐きながら両手を真上に上げます
  2. 体重を右足に乗せ上半身は前に倒し左足を後ろに上げます。この際の動きはヒップの関節からきます
  3. 上げた足、腕そして胴体を地面と平行の状態まで持っていきます。この際に体は上げた足の方へ重力が引っ張りますが常に平行に保つことによって前述のAnti rotation coreの運動になります

体の位置特に背骨のポジションを確認しながら動作はゆっくり行います。 左右非対称なので反対も必ず行います。


その他のAnti rotation core exercises