ご年配の方でも運動を続けるとこれだけも動けるようになるのかと驚かされたことが何度かあります。
継続は力なり
当たり前なんですが実践が難しいんですよね。
筋トレの方法
筋肉をつけるのにIsometricという方法があります。 その方法とはあるポジションを維持したままで筋肉を鍛えるやり方です。 例えばPlankでは主にお腹の筋肉が鍛えられます。 Plankはスクワットと違いポジションを維持したままでお腹の筋肉を鍛えています。
もちろんこのやり方は基本的には安全です。
しかし骨を丈夫にそして強くするためには更に負荷をかけて筋トレする方が効果的です。 そして安全そして効果的に筋トレを行うのは骨が弱くなっている人にはこれを一般のジムで実現するのはかなりのチャレンジになります。
その為にOsteogenic loadingがあります。
Osteogenic loadingでは特別な筋トレの機械を使い安全に何倍の負荷を腕や肩、足そしてヒップにかけることができます。 前回も述べましたが骨や筋肉は負荷をかけることによって”まだ必要なんだ”と感じその負荷に対して耐えれるように成長していく賢い体の仕組みです。 そしてOsteogenic loadingでは最大で自重の4倍の負荷をかけることも可能だそうです。
もちろんローカルの Personal training でも安全に骨や筋肉を鍛えてくれます。
睡眠と太陽
普段の生活の習慣も非常に重要です。
メラトニンが自然に作られることは骨の再生に不可欠です。 あるデータによると仕事等で睡眠のリズムが一定ではない人の多くは骨密度が低いとあります。
夜にパソコンや携帯を使う時間を減らし規則正しい睡眠をとるように心掛けましょう。
また天気のいい日に外へ出てビタミンDを摂取するのも骨が弱い人には重要なことです。
Secosteroid hormone(ビタミンD)はカルシウムを吸収し骨にミネラルが蓄えるホルモンで骨密度に深くかかわっています。 逆に言えばビタミンDが不足のために骨のミネラルが低くなります。
ビタミンDは間接的に骨折を防ぎ筋肉の機能にも影響を与えています。
天気も悪く日射時間の短い冬で天気のいい日はなるべく外にでることを意識して体がビタミンDを作れるようにしましょう。