寝るときの姿勢が普段の姿勢に影響を与える

自分は常に肩こりがひどく困っています。 ですが枕を代えたら多少楽になったのを覚えています。 

運動の際に肩こりを防ぐ方法やストレッチも Personal training で指導いたします。



Sleeping Position

我々人間は大体一日に8時間を睡眠に費やします。 

寝たきりの人が自分で体が動かせないと床ずれを起こすのでもわかるようにポジションを常に変えています。 そしてそのポジションは普段の姿勢にも影響を与えます。

例えばですが横向きに寝た状態で足を曲げた状態はGluteus Maximus(お尻の筋肉)をストレッチした状態になります。 筋肉がストレッチした状態を維持すればその筋肉は伸び弱くなります。 弱いお尻の筋肉は腰の筋肉を支える役割を果たせず腰痛の原因になります。

またGluteus Mediusも同様に弱くなり得ます。 弱くなったこの筋肉は歩くときにヒップを安定性をさせますがその役割が果たせず他の箇所の異常にも繋がります。


皆姿勢が悪いのはなんとなく悪いというのは理解していると思います。

姿勢が悪いと健康にも被害を与え体は疲れやすくなり体が正しく機能しなくなることさえありまえます。  


うつ伏せで寝た場合は更に悪いです。 この状態では背骨が曲がりLumbar Spineは短くなった状態になります。 背骨の形が正常ではないので腰痛の原因になります。一番良くない寝る姿勢となります。


このまま運動をしないと年を取れば取るほど弱い筋肉は更に弱くなり硬い筋肉は更に硬くまた最悪、骨格にも影響を与えます。